2025年のキングオブコントで初の決勝進出を果たし、一躍注目を浴びているお笑いコンビ「元祖いちごちゃん」。
その独特すぎるキャラクターと、「ホラー系」と評される異色のコントで、お笑い界に強烈なインパクトを与えています。謎に包まれた彼らの正体に迫ります。
元祖いちごちゃんのwiki風プロフィール!経歴を徹底解説

元祖いちごちゃんは、浅井企画に所属する植村侑史とハイパーペロちゃんからなるお笑いコンビです。
その経歴は、メンバーの加入と脱退、コンビ名の変更を繰り返すなど、複雑な道のりを経て現在に至ります。
結成までの複雑な経歴
二人の出会いは、NSC東京校14期。
当初はそれぞれ別のコンビで活動していましたが、養成所の夏合宿で即席トリオを組んだことをきっかけに運命が交錯します。
そのトリオでの手応えから植村が正式な結成を持ちかけますが、一度は断られてしまいます。
しかし、その約1ヶ月後、ハイパーペロちゃんから声をかけコンビ「いちごちゃん」を結成。
その後、ツッコミメンバーの加入と脱退を繰り返し、トリオ「まめぞう」、トリオ「いちごちゃん」と目まぐるしく形態を変え、最終的に現在のコンビ「元祖いちごちゃん」として2014年に活動を開始しました。
コンビ名は、結成当時に見ていたマクドナルドのいちごシェイクの看板と、二人とも好きだった漫画『いちご100%』が由来。
「元祖」を付けたのは、トリオから再び二人になった際に「最初のコンビ形態に戻った」という意味が込められています。
唯一無二の芸風と賞レースでの経歴
彼らの芸風は、主にコントです。
日常生活で遭遇した「ヤバい人」を題材にしたものが多く、その独特の世界観は「ホラー系コント」と称されることもあります。
地道なライブ活動で実力を磨き、2020年にはキングオブコントで準決勝に進出。
2022年には、スカパー!とK-PROが主催するお笑い賞レース「笑デミー賞グランプリ」で優勝し、その才能を証明しました。
そして2025年、キングオブコントで初の決勝進出という快挙を成し遂げます。
事前の密着取材も全くなかったという完全なノーマークからの躍進は、多くのお笑いファンに衝撃を与えました。
決勝進出者会見では、その不審者さながらのキャラクターで大きな爪痕を残し、「最大の敵はコンプライアンス」という名言(?)も飛び出しました。
元祖いちごちゃんのwiki風プロフィール【メンバー紹介】

一度見たら忘れられない強烈な個性を持つ二人。
ここでは、各メンバーのプロフィールを詳しく掘り下げていきます。
植村 侑史(ツッコミ担当)
コンビのツッコミ担当ですが、その風貌と奇抜な言動はボケのハイパーペロちゃんに勝るとも劣らないインパクトを放っています。
項目 | 内容 |
生年月日 | 1989年12月4日 |
出身地 | 北海道 |
身長/体重 | 170cm/85kg |
血液型 | B型 |
学歴 | 北海道浦河高等学校 |
趣味 | ファッション |
特技 | 怪力 |
実家が洋服店ということもあり、ファッションには並々ならぬこだわりを持っています。
過去には「パンチョ植村」「ご先祖さま」「ブタペニス」など、数々の奇抜な芸名で活動していた経歴もあります。
お笑いを志したきっかけは、テレビ番組『めちゃイケ』で見た極楽とんぼに憧れたことでした。
ハイパーペロちゃん(ボケ担当)
一度聞いたら耳から離れない芸名と、予測不能なボケで観客を独自の世界に引きずり込みます。
項目 | 内容 |
本名 | 永江 俊輔(ながえ しゅんすけ) |
生年月日 | 1988年8月4日 |
出身地 | 東京都 |
身長/体重 | 176cm/65kg |
血液型 | O型 |
学歴 | 川崎市立高津高等学校 |
趣味 | 絵を描くこと、闇クレヨンアート |
特技 | 舌を鼻につける |
趣味は「闇クレヨンアート」という謎めいたもので、その芸術的センスも彼の魅力の一つです。
舌が長く鼻につくという身体的な特徴と、滑舌の悪さから、NSCの同期によって「ハイパーペロちゃん」と名付けられました。
当初は落語家を目指していましたが、滑舌の問題で断念したという意外な過去も持っています。
まとめ:元祖いちごちゃんのwikiプロフィール!経歴とメンバーの個性を深掘り
一度見たら忘れられない強烈なキャラクターと、異色の「ホラー系コント」で注目を集める元祖いちごちゃん。
最後に、ポイントを5つにまとめます。
- NSC東京校14期出身の植村侑史とハイパーペロちゃんからなるお笑いコンビ。
- メンバーの加入・脱退を繰り返し、2014年に現在のコンビ「元祖いちごちゃん」を結成。
- 日常の「ヤバい人」を題材にした「ホラー系コント」が持ち味で、唯一無二の世界観を築いている。
- 2022年「笑デミー賞グランプリ」で優勝し、2025年に「キングオブコント」で初の決勝進出を果たした。
- その強烈な個性と予測不能な芸風で、今後のお笑い界で大きな存在感を放つことが期待される。

今後のご活躍を期待します。





