芸人めぞんのwiki経歴とプロフィール!M-1決勝進出の秘密と結成秘話

めぞん
芸人めぞんのwiki経歴とプロフィール!M-1決勝進出の秘密と結成秘話

M-1グランプリ2025で初の決勝進出を果たし、今もっとも勢いに乗っているお笑いコンビ「めぞん」。

独特な世界観とシェアハウスの日常を切り取ったような漫才で、多くのファンを魅了しています。

ここでは、そんな彼らのプロフィールや意外な経歴について詳しく解説していきます。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

この記事でわかること
  • めぞん(芸人)の年齢や本名などの詳細なwiki風プロフィール
  • コンビ結成からM-1決勝進出までの経歴と同期芸人
  • コンビ名「めぞん」と芸名「吉野おいなり君」「原一刻」の意外な由来
  • 「板橋ハウス」や「イマジナリー妹」などメンバーの強烈な個性
目次

芸人めぞんのwikiプロフィール!年齢や出身地を徹底紹介

めぞん
めぞん

まずは、めぞんの2人がどのような人物なのか、基本的なプロフィールから性格、意外な特技まで深く掘り下げていきましょう。

ボケとツッコミ、それぞれのキャラクターが水と油のように異なりながらも、絶妙に噛み合っているのがこのコンビの最大の特徴です。

吉本興業に所属する彼らは、東京NSC22期生として運命的な出会いを果たし、コンビを結成することになりました。

吉野おいなり君(ボケ担当)のプロフィール

吉野おいなり君
吉野おいなり君

めぞんの独創的な世界観を作り上げている、ボケとネタ作り担当の吉野おいなり君

本名は吉野裕介(よしの ゆうすけ)といいます。

生年月日は1994年2月3日で、2025年12月現在は31歳を迎えています。

福岡県北九州市の出身で、身長171cm、体重61kg、血液型はA型というステータスです。

彼の最大の特徴は、そのあまりにも独創的すぎる感性と、少し切なさを帯びたライフスタイルにあります。

一人っ子として育ち、両親が離婚しているという家庭環境の中で、彼は幼少期から孤独を埋めるための独自の防衛本能を発達させてきました。

その象徴が、彼が作り出した「イマジナリー妹」という存在です。

彼には「ゆうか」「ゆめ」「うた」という3人の架空の妹たちが存在しており、彼女たちとの架空の生活を妄想日記として綴る活動も行っています。

中学生の頃から脳内で妹たちと会話をし、旅行に行き、誕生日を祝ってもらうという生活を続けてきた彼の感性は、狂気と純粋さが同居する唯一無二のものです。

また、趣味のHIPHOPが高じてラップのスキルがプロ顔負けのレベルに達しており、即興ラップを特技としています。

この卓越したリズム感と言語感覚が、めぞんの漫才における心地よいテンポや、耳に残るフレーズ回しに大きく活かされています。

現在は、同期の芸人である「軟水」のつるまる、「ピュート」の竹内智也とルームシェアをしており、その様子を配信するYouTubeチャンネル「板橋ハウス」でも大人気を博しています。

原一刻(ツッコミ担当)のプロフィール

原一刻
原一刻

強烈な個性を放つ相方を支えるツッコミ担当は、原一刻(はら いっこく)さんです。

本名は原雄大朗(はら ゆうたろう)といいます。

生年月日は1994年7月22日で、吉野さんと同じく2025年12月現在は31歳です。

宮崎県宮崎市の出身で、身長178cmのスラリとしたモデルのようなスタイルが舞台上でも目を引きます。

血液型はO型で、趣味は野球、ゴルフ、料理と、相方のサブカルチャー的な趣味と比較すると、非常に常識的で家庭的な一面を持っています。

一見すると「普通の好青年」に見える彼ですが、公式プロフィールの特技欄には「何度やられても立ち上がること」と記されており、ただ者ではない気配を漂わせています。

これは単なる根性論やフィジカルの話ではなく、吉野さんの繰り出す不可思議で理不尽なボケに対し、何度でも食らいついてツッコミを入れる彼の芸風そのものを表していると言えるでしょう。

吉野さんの「妄想」という不安定な世界を、原さんの「現実」という視点でしっかりと繋ぎ止める役割を果たしています。

吉野さんの暴走を受け止めるだけの度量の広さと、厳しいお笑い界で生き残るための決して折れない強靭なメンタルを持った、頼れるパートナーです。

コンビの基本情報と同期芸人

めぞんは2016年6月9日に結成された、芸歴10年目(2025年時点)を迎えるコンビです。

出会いは吉本興業の養成所であるNSC(吉本総合芸能学院)の東京校で、22期生として入学したことがきっかけでした。

同期には、同じくM-1グランプリなどで活躍するナイチンゲールダンスや、そいそ〜す、バリカタ友情飯などが名を連ねています。

特にナイチンゲールダンスとは、お互いに「神保町よしもと漫才劇場」を拠点に活動してきた戦友であり、良きライバル関係にあります。

結成当初から、吉野さんの特異なキャラクターと、それを活かす原さんの安定感あるツッコミのバランスの良さは講師や先輩芸人の間でも評価されていました。

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めぞんの経歴と芸風!下積みからM-1決勝への道のり

めぞん
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めぞんがM-1グランプリの決勝という大舞台に立つまでには、地道な努力と試行錯誤、そして独自のスタイルの確立がありました。

ここでは、彼らのこれまでの経歴と、どのようにして漫才スタイルを進化させてきたのかを詳しく解説します。

神保町からの叩き上げと「板橋ハウス」のブレイク

結成後は、東京・神保町にある若手芸人の聖地「神保町よしもと漫才劇場」を拠点に活動を開始しました。

若手芸人がしのぎを削り、観客投票によるランキングシステムで順位が決まるこの劇場で、彼らは泥臭くネタを磨き続けてきました。

そんな彼らにとって大きな転機の一つとなったのが、吉野さんが始めたYouTubeチャンネルおよびTikTokでの活動「板橋ハウス」のヒットです。

同期芸人3人でのルームシェア生活を定点カメラやスマホで撮影したこのコンテンツは、日常の些細な面白さを切り取るセンスがZ世代を中心に大ウケしました。

「コンビニに行くジャンケン」や「部屋での何気ない会話」がエンターテインメントに昇華され、吉野さんの「独特なワードセンス」や「愛すべき変人ぶり」が世間に広く知られるようになります。

YouTubeでの人気がコンビとしての知名度を底上げし、劇場への新規ファンの動員や、ネタへの注目度アップにも大きく貢献していきました。

日常と妄想が交錯する独自の漫才スタイル

めぞんの漫才は、吉野さんの実生活である「ルームシェア」や「生活感のある日常」をテーマにすることが多いです。

しかし、それは単なる「シェアハウスあるある」や「日常の切り取り」では終わりません。

そこに吉野さんの「イマジナリー妹」のような妄想癖や、少しズレた視点、そして彼特有の悲哀が加わることで、現実と非日常が行き来するシュールな笑いが生まれます。

吉野さんが独特の言い回しやリズムでボケを投げかけ、原さんがそれを逃さず、かつテンポよくツッコんでいくスタイルが確立されています。

観客を置いてけぼりにしないスピード感がありながら、内容はどこか不思議な余韻を残すのが彼らの漫才の最大の魅力と言えます。

原さんのツッコミは、吉野さんの世界観を全否定するのではなく、「それはおかしいだろ」「どういう感情なんだよ」と観客の代弁者として正すことで、笑いを増幅させる役割を果たしています。

悲願のM-1グランプリ2025決勝進出

そして迎えた2025年、めぞんはついに漫才師にとっての最高の栄誉であるM-1グランプリの決勝進出を果たしました。

予選ラウンドからその仕上がりは評判で、準決勝では会場を爆笑の渦に巻き込み、審査員たちを唸らせました。

これまでの「若手有望株」「ネットで人気の芸人」という枠を超え、完成された実力派漫才師としての地位を証明したのです。

特に評価されたのは、誰にでも共感できる「生活」という設定の中に、めぞんにしか出せないオリジナリティ(吉野さんの人間性や原さんの熱量)が上手く組み込まれていた点です。

芸歴10年目という、脂の乗り切った節目での決勝進出は、彼らにとってこれまでの劇場での苦労が報われた瞬間でもありました。

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コンビ名や芸名の由来は?漫画『めぞん一刻』との関係

めぞん
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「めぞん」という親しみやすいコンビ名や、それぞれの個性的な芸名には、実はユニークな由来が隠されています。

あの大人気漫画が深く関わっているそのエピソードを知れば、彼らのことがもっと好きになるはずです。

コンビ名「めぞん」は偶然の産物

コンビ名の由来は、高橋留美子先生の不朽の名作漫画『めぞん一刻』です。

結成当初、2人がLINEで新しいコンビ名の案を出し合っていた際、たまたま吉野さんの目の前に『めぞん一刻』の単行本が置いてありました。

そこで吉野さんが何気なく「めぞん」とメッセージを送信したところ、その響きや字面を気に入ったため採用されたのです。

しかし、この偶然の命名は、後に運命的とも言える必然性を帯びることになります。

『めぞん一刻』は、アパート「一刻館」を舞台にした個性豊かな住人たちとの共同生活や人間模様を描いた作品です。

吉野さんが後に「板橋ハウス」でルームシェア生活を売り出し、共同生活の悲喜こもごもをネタにするようになったことを考えると、これ以上ないほどピッタリなコンビ名となりました。

漫画好きやサブカルチャー好きの層にも響きやすく、彼らの持つ少しセンチメンタルで温かい雰囲気とも絶妙にマッチしています。

芸名「原一刻」と「吉野おいなり君」の秘密

コンビ名が決まった流れで、ツッコミの原さんも芸名を変更することになりました。

本名の原雄大朗ではなく、「めぞん一刻」という作品名に合わせて「原一刻」と名乗ることにしたのです。

これにより、コンビ名と個人名がリンクし、「めぞんの原一刻」としてコンビとしての一体感が強調されることになりました。

一方、ボケの吉野さんの芸名「吉野おいなり君」は、全く異なる理由でつけられました。

由来は単純に、食べ物の「おいなりさん(稲荷寿司)」です。

特定の深い意味や元ネタがあるわけではなく、本人が「響きが面白い」「可愛らしくて親しみやすい」と感じて名付けました。

相方がコンビ名に合わせた名前をつける中で、あえて自分の感性だけで「おいなり君」と名乗るところに、吉野さんの掴みどころのない面白さが表れています。

結果として、少し古風で文学的な「めぞん」「一刻」という響きと、ポップで脱力感のある「おいなり君」という響きが、彼らの漫才のような絶妙なバランスを生み出しています。

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まとめ:芸人めぞんのwiki経歴とプロフィール!M-1決勝進出の秘密と結成秘話

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M-1グランプリ2025決勝進出で注目を集める「めぞん」について、wiki風プロフィールや経歴、名前の由来を解説しました。

最後に、今回の記事のポイントをまとめます。

  • めぞんは2016年結成の吉本興業所属の漫才コンビ
  • 2025年M-1グランプリで初の決勝進出を果たした
  • メンバーはボケの吉野おいなり君とツッコミの原一刻
  • 吉野おいなり君は福岡県出身で、ラップが得意
  • 吉野は「板橋ハウス」でのルームシェア発信でも人気
  • 原一刻は宮崎県出身で、何度でも立ち上がるツッコミが持ち味
  • コンビ名の由来は漫画『めぞん一刻』から偶然名付けられた
  • 原一刻の芸名も『めぞん一刻』にちなんでリンクさせている
  • 吉野おいなり君の芸名は「おいなりさん」の響きから命名
  • 日常のリアルと妄想が入り混じる独特な漫才スタイルが魅力

今後のご活躍を期待します。

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