岐阜県大垣市の学習塾の女子トイレにカメラを設置し、盗撮した疑いで学習塾経営者が逮捕されました。
事件概要

逮捕された人物:
岐阜県大垣市の学習塾経営者、櫻井 勝(さくらい まさる)容疑者(47)。
逮捕容疑:
8月に自身が経営する学習塾のトイレに小型カメラを設置し、16歳未満の少女3人を盗撮した疑い(性的姿態撮影等処罰法違反など)。
手口:
男女共用の個室トイレに置いてあった、掃除用ブラシを収納するケースの隙間にカメラを隠していた。
事件の発覚:
塾に通う生徒がカメラを発見し、保護者が警察に通報したことで発覚した。
容疑者の供述:
櫻井容疑者は容疑を認めている。
余罪:
警察は、押収した証拠から容疑者が約6年前から200回以上にわたり同様の盗撮を繰り返していたとみて、捜査を進めている。
2025年9月20日追記:
報道によりますと、生徒にカメラを発見された際「トイレでスマホを触るのを監視するために設置した」と説明していたことがわかりました。
実際のカメラ設置状況

学習塾はどこ?

春塾
〒503-0811
岐阜県大垣市波須1-38



SNSの声
SNSの声を要約しました。
1. 犯罪の長期化と被害の深刻さへの驚き
多くの人が、6年間で200回以上という長期間にわたる犯行が発覚しなかったことに強い衝撃を受けています。
被害者は元生徒を含め多数にのぼる可能性があり、事件の深刻さを指摘する声が上がっています。
2. 法定刑の軽さへの不満と厳罰化の要求
現在の盗撮犯罪に対する法定刑(3年以下の拘禁刑)が軽すぎるとの不満が噴出しています。
性犯罪が被害者に与える永続的なトラウマを考慮し、拘禁刑の上限を10年程度に引き上げるべきだという意見や、執行猶予を付けずに実刑にすべきだという声が多数を占めています。
3. 犯罪の頻発化と社会への不信感
同様の事件が連日のように報道されるため、「またか」という感覚や、どの事件について報じられているのか分からなくなるという意見が見られます。
教育現場での犯罪が多発していることから、学習塾や学校といった場所への不信感が広がっています。
4. 具体的な再発防止策の提案
再発防止策として、以下のような具体的な意見が挙げられています。
- 日本版DBSの厳格な運用: 犯罪歴のある人物が子どもと関わる職に就けないようにすべき。
- 防犯教育の強化: 子どもたち自身が犯罪から身を守るための知識を学ぶ必要がある。
- 物理的な対策: トイレに余計な物を置かない、隠しカメラの販売を規制するなど。
- 経営者の責任: 個人経営の塾のリスクが指摘され、塾名の公表を求める声もある。
5. 政治や司法への批判
性犯罪に対する量刑が軽いのは、政治家や司法関係者が国民の不安感から乖離しているためではないか、という批判的な意見も見られます。

この手の犯罪が後を絶ちませんね。











