立花孝志の家族構成:薬剤師の娘と息子の現在、元妻との離婚理由

「NHKをぶっ壊す」というフレーズで知られる政治家・立花孝志氏。

彼の公私にわたる活動は常に注目を集めますが、その私生活、特に家族構成については断片的な情報が多く、全体像が見えにくい状況です。

この記事では、立花孝志氏の家族構成、特に薬剤師とされる娘、元妻との離婚理由、そして息子の現在について、公表されている情報を基に詳細をまとめます。

この記事でわかること
  • 立花孝志氏の娘が薬剤師になった経緯
  • 娘の学歴(不登校から大学進学まで)と現在の活動
  • 元妻との離婚理由と離婚時期
  • 息子の年齢や現在の状況に関する情報
目次

立花孝志の娘は薬剤師|不登校から国家資格取得までの経緯と現在

立花孝志氏

立花孝志氏の家族構成において、メディアで最も注目されているのが娘・公美(くみ)さんです。

彼女は薬剤師の国家資格を持つ一方で、父親の教育方針を体現するような特異な経歴を持ち、一時は政治活動にも関与しました。

娘・公美さんのプロフィールと特異な学歴

公美さんは1992年〜1994年頃の生まれとされ、2025年現在では31歳〜32歳と推測されます。

身長は174cmの長身です。

彼女の経歴は、一般的な学歴とは一線を画しています。

  1. 中学時代(不登校)

    立花氏がNHK職員だった頃、公美さんは東京都渋谷区の中学校に通っていました。

    しかし、2005年頃、立花氏がNHKを退職し家族で大阪へ移住した際、転校先の東大阪市内の中学校が学級崩壊状態だったとされます。

    「授業中がうるさく、勉強に集中できる環境ではない」との理由から、公美さんは中学1年生の1学期頃から不登校を選択しました。

    学校には行かず、自宅学習に切り替えましたが、試験だけは受けに行き、成績は常に学年トップクラスだったと言われています。
  2. 高校時代(中退)と高認取得

    中学卒業後は進学校に進学しましたが、ここでも集団生活になじめなかったとされ、1学期で中退しています。

    立花孝志氏は、この娘の選択について「自分と一緒で組織に入れないタイプ」と評しており、無理に学校へ行くことを強制しませんでした。

    この教育方針は、元妻とは異なっていたようです。

    元妻は娘の不登校や高校中退にショックを受け、「高校だけは出てほしい」と願っていたとされ、教育方針の違いが夫婦間の溝の一因になった可能性も示唆されています。

    高校中退後は、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に独学で合格し、大学進学の資格を取得しました。
  3. 大学時代(法学部から薬学部へ)

    高認合格後、当初は司法書士を目指し、近畿大学法学部に進学します。

    しかし、在学中に進路を変更することを決意。近畿大学を中退し、薬剤師を目指すために青森大学薬学部に入り直しました。

    この大きなキャリアチェンジについて、公美さん自身は「薬剤師なら(結婚や出産などで)ブランクがあっても、資格があればどこでも働けるから」という合理的な判断があったと語っています。

立花氏の「学校に行きたくなければ行かなくていい」という本人の意思を尊重する教育方針が、公美さんの自立心と独学で道を切り開く能力を育んだと言えるかもしれません。

薬剤師国家試験合格と私生活

娘・公美さんと立花孝志氏

青森大学薬学部で6年間学んだ公美さんは、2019年3月、26歳の時に薬剤師国家試験に見事合格しました。

合格の報告は、立花孝志氏のYouTubeチャンネルに(公美さんは動物のマスクを着用して)出演する形で行われ、父娘の仲の良さを見せました。

国家試験合格とほぼ同時期に、公美さんは胆石の手術で入院するというアクシデントも経験しています。

立花氏がお見舞いに訪れた様子も動画で公開されていました。

退院後は薬剤師として病院や薬局に勤務していたとされますが、一時期、勤務先でいじめを目撃したことがきっかけで退職した、との情報もあります。

2025年現在、薬剤師として具体的にどこで勤務しているかなど、プライベートな詳細は公表されていません。

私生活では、2020年2月頃に27歳で結婚しています。

立花孝志氏も自身のSNSで「新婦のパパ頑張ります」と投稿し、娘の門出を祝福していました。

父親・立花孝志との関係と政治への関与

立花孝志氏と公美さんの父娘関係は非常に良好です。

立花氏は娘を

「自分と違って穏やかで優しい」

「合理的で尊敬している」

と公言しており、YouTube動画内では

「パパ」

「公美ちゃん」

と呼び合うなど、深い信頼関係がうかがえます。

その信頼関係を背景に、公美さんは一時的に父親の政治活動にも関与しました。

2023年4月、当時「政治家女子48党(現・みんなでつくる党)」で党首の大津綾香氏との内紛(お家騒動)が激化した際、立花孝志氏は娘の公美さんを党の「臨時管理人」に指名しました。

これは、立花氏本人に万が一のことがあった場合や、党の運営が混乱した際に、党の代表権などを公美さんが代理で引き継ぐという重責でした。

実際に、公美さんは党から月20万円の役員報酬を受けていたと報じられています。

公美さんは党の会合や役員会に出席したほか、千葉地裁にも出廷しています。

党員向けのスピーチでは、

「私は立花孝志に物おじなく意見を言える立場。立花が威圧的で言いたいことも言えない不安もあると思うので、自分がクッション役になれれば」

と挨拶し、その冷静な対応が評価されました。

立花氏には、将来的に娘が政治家になることへの期待もあるようですが、公美さん自身は政治家になる意思はないと発言しており、現在は一線から退いているものとみられます。

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立花孝志の家族構成|元妻との離婚理由と息子の現在

立花孝志氏

立花孝志氏の家族構成は、元妻と、娘・公美さん、そして息子の「ゆうじ」さんの4人家族でした。

現在は離婚しており、子供たちも独立しています。

元妻との結婚と離婚理由

立花孝志氏は、NHKに入局して数年後の26歳頃に結婚したとされています。

元妻は一般人であり、その名前、年齢、顔写真などは一切公表されていません。

離婚後もメディアに登場することはなく、プライベートは徹底して守られています。

二人が離婚したのは、2005年〜2006年頃。

結婚生活は約12〜13年間でした。

離婚の最大の理由は、立花孝志氏のNHK退職と、その後の活動にあるとされています。

  • NHK内部告発と退職 (2005年)

    立花氏はNHK職員として約20年勤務していましたが、2005年に週刊文春でNHKの不正経理を内部告発しました。

    その結果、立花氏自身も別の不正経理(オリンピック取材費の裏金作り)を理由に懲戒処分を受け、同年7月に依願退職しています。
  • 元妻の反対

    安定したNHK職員という立場を捨て、さらに「NHKをぶっ壊す」と過激な活動を始めた夫に対し、元妻は猛反対したと言われています。

    当時、息子(ゆうじさん)はまだ2歳前後でした。

    立花氏のYouTubeでの発言によれば、元妻は「2歳の生まれたての子供がいるのに、内部告発をしてNHKを潰すのか」と激怒したとされています。
  • その他の要因

    当時立花氏に女性スキャンダル(不倫疑惑)が報じられていたことも、元嫁の心労が重なった一因として挙げられています。

    また、前述の通り、娘・公美さんの不登校や高校中退をめぐる教育方針の違いも、夫婦間の対立点となっていたようです。

離婚に際し、二人の子供(当時中学生の娘と幼児の息子)の親権は元妻が持ちました(娘は後に父親と暮らした時期もあるようです)。

元妻は離婚後も、立花氏個人については「努力の人」と尊敬の念を抱いていたという情報もあり、複雑な関係性であったことがうかがえます。

息子・ゆうじさんの情報と現在

立花孝志氏の家族構成において、最も情報が少ないのが息子(長男)の存在です。

  • 名前と年齢

    名前は「ゆうじ」さんとされています。

    生年月日は2002年〜2005年頃と幅があり、離婚当時(2005年)に2歳前後だったという情報から逆算すると、2025年現在では21歳〜23歳頃と推測されます。

    姉の公美さんとは10歳前後離れています。
  • 情報が少ない理由

    離婚時まだ幼く、親権を持った母親(元妻)のもとで育ちました。

    物心つく前から父親と離れて暮らしていたため、姉の公美さんと比較して、立花氏との交流やメディアへの露出が極端に少ないと考えられます。
  • 学歴や経歴

    息子・ゆうじさんも、姉と同様に中学校にはほとんど通っていなかった、という情報が立花氏の口から語られたことがあります。

    ただし、その理由は姉の公美さんとは異なるとされています。

    その後の学歴や現在の職業については、信頼できる情報はほとんどありません。
  • 噂レベルの情報

    過去には「ジャニーズ事務所を目指していた」「男子高生ミスターコン2020に出場した(立花優志という出場者が息子ではないかという噂)」といった情報がネット上で流れましたが、いずれも生年月日が近いというだけで、真偽は不明であり、立花氏本人や公的なソースから裏付けられた事実ではありません。

立花孝志氏は過去に、息子に対して

「仕事ができなかったら生活保護を受けるように」

とアドバイスしたというエピソードを明かしたこともあり、娘とはまた違った距離感や教育方針を持っていた可能性がうかがえます。

また、息子が小学生時代に

「パパは顔はかわいくないけど、性格はかわいい」

と評していたという微笑ましいエピソードも残っていますが、2024年以降も、息子・ゆうじさんが公の場に登場したり、その活動が報じられたりした事実はなく、現在も一般人として静かに暮らしているものとみられます。

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まとめ:立花孝志の家族構成:薬剤師の娘と息子の現在、元妻との離婚理由

立花孝志氏の家族構成に関する情報をまとめます。

  • 立花孝志氏は離婚歴があり、元妻との間に一男一女(娘・息子)の2人の子供がいます。
  • 元妻は一般人であり、離婚理由は2005年の立花氏のNHK内部告発と退職が主な原因とされています。
  • 娘は公美(くみ)さんで、2025年時点で31〜32歳。中学不登校、高校中退、高認を経て、近畿大学法学部(中退)、青森大学薬学部を卒業しています。
  • 娘・公美さんは2019年に薬剤師国家試験に合格し、薬剤師の資格を持っています。2020年に結婚しており、父・立花氏との関係は良好です。
  • 息子は「ゆうじ」さんとされ、2025年時点で21〜23歳頃。離婚時は2歳前後で親権は元妻が持ったため、情報が極めて少なく、現在の詳細は不明です。

ご家族の御多幸を祈念いたします。

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