ビーズ刺繍作家や実業家として活躍されている田川啓二さん。
田川さんのプロフィールや経歴、家族構成をまとめてみました。
また「徹子の部屋」出演をきっかけに親交を深めた黒柳徹子さんとの関係も紹介します。
目次
田川啓二プロフィール

田川啓二さんは、日本を代表するオートクチュール・ビーズ刺繍作家にして実業家であり、文化学園大学の特任教授でもあります。
- 氏名:田川啓二(たがわ けいじ)
- 生年月日:1959年9月17日(2025年時点で66歳)
- 出身地:東京都港区
- 学歴:明治大学法学部法律学科卒業
- 職業:実業家・服飾デザイナー・ビーズ刺繍作家/代表取締役(株式会社チリア)/文化学園大学・特任教授
田川啓二の経歴

芸術一家に育ち、母親が趣味でフランス刺繍をしていた影響で幼い頃から刺繍に親しまれていました。
兄の田川雅一氏(故人)はパッケージデザイナーとして活躍し、家族ぐるみでデザインの才能に富んだ家庭だったようです。
- 明治大学卒業後、大手アパレル企業「レナウン・ルック」に営業職として入社し、夜間にエスモードジャポンでファッションを学ぶ
- 憧れのオートクチュール刺繍を求めて訪れたフランスで、インドの刺繍職人と出会い、日本とつなぐ代理を担当。その成功が独立のきっかけに
- 1989年、ブランド「チリア(TILIA)」を設立、同時にインド(ニューデリー)にアトリエを構え、現地の職人と協力したビーズ刺繍を展開
- 1996年、品川区に「チリア エンブロイダリースタジオ」(刺繍教室)を開講し、日本での普及に注力
- 2000年、日本橋高島屋で初の個展開催。その後全国の主要都市を巡回
- 2005年、ジュエリーブランド「Tilia Jewelry」を発表
- 2009年、プレタポルテブランド「JHILMIL(ジルミル)」を発表、セイコーCREDORとのコラボ製品なども展開
- 2016年4月、文化学園大学の服装学部ファッションクリエイション学科で特任教授に就任
- 2023年4月、栃木県那須町に 「田川啓二美術館」 を開館。オートクチュール刺繍作品やアンティークコレクションを展示し、ワークショップやトークイベントも開催中
田川啓二の家族構成
田川さんご自身は、独身です。
スクロールできます
ご家族 | 特徴 |
---|---|
父親 | デザイナー、文化芸術への理解が深い |
母親 | フランス刺繍愛好家、テレビショッピング好き |
兄(雅一氏・故人) | パッケージデザインの実業家兼デザイナー |
祖母 | 東洋紡の元社長の娘、良家出身 |
祖父 | 海外で活躍した国際的実業家 |
黒柳徹子との関わり

- 衣装デザインと管理の依頼
- 「徹子の部屋」出演をきっかけに黒柳徹子さんから衣装デザインや管理を依頼されるようになる
- 黒柳徹子さんの個性や演技力を引き立てる重要な役割を果たしている衣装の管理を担当
- 衣装コレクションの整理・管理
- 黒柳徹子さんの衣装コレクションの整理や保存方法、展示方法などを工夫しながら管理
- 歴史的価値のある衣装も多く、保存と管理には細心の注意を払う
- 展示会での活躍
- 黒柳徹子さんの衣装コレクションを展示会などで公開
- 展示エピソードでは、田川啓二さんのセンスやディレクションが注目される
- 衣装の美しさと歴史を後世に残すための尽力が評価される
- 信頼関係の形成
- 番組を通じて信頼関係を築き、仕事を通じて互いに尊敬し合う関係に
- 田川啓二さんの誠実さとプロフェッショナリズムが黒柳徹子さんに信頼される要因に

黒柳徹子さんとも親交が深く、多方面に渡って活躍されている田川啓二さん、益々のご活躍を祈念いたします!