群馬県前橋市の小川晶市長に、部下である市幹部職員との不倫疑惑が報じられました。
市長は事実関係の一部を認めつつも不倫については否定していますが、その説明には多くの疑問の声が上がっています。
この記事では、報道された疑惑の詳細と、それによって浮かび上がった市長の行動の問題点を詳しく解説します。
小川晶市長に浮上した「ラブホテル不倫」疑惑の全容

2025年9月、小川晶市長が妻帯者である市の男性幹部と、2ヶ月間で9回にわたりラブホテルを訪れていたことが報じられました。
二人は「仕事の打ち合わせ」のためと釈明していますが、その場所の選択や頻度から、市民や関係者に大きな衝撃と疑念を広げています。
2ヶ月で9回。報道された密会の詳細
今回の疑惑は、複数の週刊誌やニュースサイトによって詳細に報じられています。
その内容は、単なる噂話とは一線を画す具体的なものでした。
- 密会の頻度と場所:
2025年7月から9月までの約2ヶ月間で、計9回の密会が確認されています。
そのうち6回は同じラブホテルで、部屋ごとに駐車場がある郊外の施設が主に利用されていました。
二人は「休憩3時間」(料金5,300〜5,700円程度)のプランで入室することが多かったとされています。 - 密会の相手:
小川市長の相手は、部下にあたる前橋市の男性幹部職員X氏です。
X氏は妻子ある男性であり、市長もその事実を認識した上で会っていたことを認めています。 - 密会のタイミングと様子:
密会は平日の夜間や土曜日など多岐にわたります。
特にお盆期間中には2日連続でホテルを訪れていた日もありました。
逢瀬の際は二人ともスーツ姿であることが多く、周囲を警戒しながら時間差で部屋に出入りする様子も目撃されています。
市長と市幹部による釈明「仕事の打ち合わせだった」
報道に対し、小川市長とX氏はホテルに行った事実そのものは認めました。
しかし、男女関係については全面的に否定し、あくまで「仕事に関する相談や打ち合わせ」であったと釈明しています。
当事者 | 主な主張 |
小川晶 市長 | ・ホテルに行ったことは間違いない。 ・X氏にはプライベートでも仕事に関する 相談や打ち合わせに乗ってもらっていた。 ・飲食店やカラオケボックスでは人目があり 具体的な話ができないため、X氏からホテルを 提案された。 ・ホテル代(約5万円)はすべて自分が私費で 支払った。 |
男性幹部 X氏 | ・受付などで人と対面せず密室となる ホテルを提案した。 ・この判断が軽率であり思慮が浅かった と反省している。 ・男女としての一線は越えていない。 |
二人は「人目を気にせず話せる場所」としてラブホテルを選んだと主張しています。
しかし、男女トラブルに詳しい弁護士は、
「いわゆるラブホテルは男女の逢瀬を用途とするという社会常識から、裁判で『性的関係はなかった』という言い逃れが認められるケースは稀」
と指摘しており、短期間で9回という回数を重ねていることも、その主張の説得力を欠く要因となっています。
市長の資質が問われる 小川晶市長の不倫以外の問題点

今回の報道で明らかになったのは、不倫疑惑だけではありません。
市のトップである市長としての危機管理意識や、公私の区別に関する姿勢にも厳しい目が向けられています。
災害級の大雨の中での「打ち合わせ」
特に深刻な問題として指摘されているのが、2025年9月10日の行動です。
この日、群馬県内では気象庁から「記録的短時間大雨情報」が発表され、市が防災LINEで注意喚起を行うなど、緊迫した状況にありました。
しかし、小川市長はこの日の18時過ぎから22時前まで、X氏とラブホテルに滞在していたのです。
市の防災危機管理課が情報収集にあたっていたまさにその時間帯に、最高責任者である市長が不在だったことになります。
この点について市長は、
「常に連絡の取れる体制をとっていた」
「(災害警戒本部が設置される段階ではなかったので)通常時と同様の体制だった」
と回答しています。
しかし、災害の危険が高まる中で市民の安全を預かる市長が取るべき行動として、本当に適切だったのか、その危機管理能力に大きな疑問符が付きました。
公用車の不適切な使用疑惑
市長の公私混同を疑わせる行動は、公用車の使い方にも見られます。
市長はX氏と合流する際、市役所から待ち合わせ場所近くの薄暗い路地まで公用車で移動し、そこで降車。
待っていたX氏の私用車(高級外車)に乗り換えてホテルへ向かう、という手順を踏んでいました。
この行動は、以下の矛盾点をはらんでいます。
- もしホテルでの密会が「公務(仕事の打ち合わせ)」なら、なぜ目的地まで公用車を使わず、わざわざ乗り換えたのか。
- もし「私用」なら、私的な目的で会う相手との待ち合わせ場所まで公用車を利用したことになり、市の規定違反の疑いがある。
市役所は
「プライベートでの途中下車は規定では認められていない」
と回答していますが、市長は
「プライベートの飲み会に参加する場合も目的地まで公用車で移動する扱いになっている」
と説明しており、見解の食い違いが見られます。
いずれにせよ、市民の税金で運用される公用車の使い方として、疑念を招く行動であったことは間違いありません。
市長と部下という「権力勾配」
二人の関係は、市長とその部下という明確な上下関係(権力勾配)の中にあります。
そのため、
「部下であるX氏が、上司である市長からの誘いを断れなかったのではないか」
という見方も浮上しました。
この点についてX氏は取材に対し
「そのようなことはありません」
と否定していますが、あくまで合意の上での行動だったのか、その背景にも注目が集まっています。
まとめ:【悲報】前橋市・小川晶市長の不倫疑惑 相手や報道内容を徹底解説

最後に、現時点で報じられている小川晶市長の疑惑について、要点を5つにまとめます。
- 前橋市の小川市長が、部下の妻帯者である市幹部と2ヶ月で9回ラブホテルで密会していたと報じられた。
- 市長と市幹部はホテル利用の事実を認めた上で、「仕事の打ち合わせのため」と説明し、不倫関係は否定している。
- 災害級の大雨が県内を襲っていた日にホテルに滞在しており、市長としての危機管理意識を問う声が上がっている。
- 密会の待ち合わせ場所まで公用車を使用しており、公私混同であるとの厳しい批判に晒されている。
- 当事者は疑惑を否定しているが、その説明には多くの疑問点が残されており、今後の市長自身の説明責任が厳しく問われることになる。

真面目に公務に取り組んでください。















