細木数子の娘・細木かおりは養女というのは本当?後継者になった理由を解説

「地獄に落ちるわよ!」の決め台詞と六星占術で一世を風靡した細木数子さん。

彼女の引退後、後継者としてメディアに登場するようになった娘・細木かおりさんですが、実は実の子ではなく養女であることはご存知でしょうか。

なぜ彼女は養女となり、後継者としての道を歩むことになったのか、その背景にある深い絆と理由に迫ります。

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目次

なぜ細木数子の娘は養女なのか?その関係性と理由

細木かおりさんが細木数子さんの実の娘ではないという事実は、多くの人を驚かせました。

しかし、二人の関係性を知れば、養子縁組という選択がごく自然な流れであったことが分かります。

ここでは、もともとの関係から養女になるまでの経緯、そしてその背景にあった理由を詳しく解説します。

もともとの関係は「叔母と姪」

細木かおりさんは、1978年12月11日に細木数子さんの実の妹の長女として誕生しました。

つまり、血縁上は「叔母と姪」の関係にあたります。

しかし、かおりさんの実母がシングルマザーであったことなど家庭の事情から、かおりさんは3歳頃まで叔母である数子さんの元で育てられました。

幼い頃から数子さんを「ばぁば」と呼び、実の母以上に懐いていたと言われています。

数子さんもまた、姪であるかおりさんを我が子のように溺愛し、幼い頃から「この子を養女にほしい」と周囲に話すほど、二人の間には特別な絆が育まれていました。

顔立ちがよく似ていることも話題になりますが、それは実の姉妹である数子さんと母親の顔が似ており、その血を引くかおりさんもまた、叔母である数子さんに似ている、ということです。

養子縁組に至った最大の理由

二人が正式に養子縁組を結び、戸籍上も親子となったのは2016年のことでした。

かおりさんが38歳、数子さんが78歳の時です。

なぜこのタイミングで、そしてどのような理由で養子縁組に踏み切ったのでしょうか。

かおりさん自身がテレビ番組「しゃべくり007」に出演した際に語ったところによると、養子縁組の最大の理由は、細木数子さんの

自分のお墓を継承してほしい

という強い願いでした。

六星占術では、自身のルーツである先祖を敬い、供養することを非常に重要視します。

生涯にわたり先祖供養の大切さを説いてきた数子さんにとって、自身が眠るお墓を、最も信頼し、その精神を理解しているかおりさんに託したいと考えるのは自然なことだったのでしょう。

もちろん、お墓の継承だけが理由ではありません。

自身が一代で築き上げた六星占術のすべてと、膨大な資産を正式な後継者としてかおりさんに引き継がせる、という目的も含まれていました。

六星占術に基づき決められた養子縁組のタイミング

養子縁組を2016年に行ったのにも、六星占術上の深い理由がありました。

かおりさんの話によれば、その年は細木数子さん本人、かおりさん、そして夫と3人の子供たち、家族6人全員の運気が良いタイミングで重なる、非常に稀有な年だったそうです。

この好機を逃すと、次に同様の運気が巡ってくるのは12年後になるため、この年に養子縁組の手続きを行ったと明かしています。

すべてを占術に基づいて決断する、細木家らしいエピソードと言えるでしょう。

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細木数子の後継者「細木かおり」のプロフィールと娘としての歩み

養女として細木数子さんのすべてを継承することになった細木かおりさんとは、一体どのような人物なのでしょうか。

彼女の経歴や人物像、そして細木数子さんと歩んだ特異な人生に焦点を当てていきます。

細木かおりの経歴と人物像

まずは、細木かおりさんの基本的なプロフィールを見てみましょう。

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項目内容
生年月日1978年12月11日
出身地東京都世田谷区
血液型B型
星人木星人(+)
家族構成夫、長男、長女、次女
経歴細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。

現在、一男二女の母であり、すでにお孫さんもいるという若々しい祖母でもあります。

後述しますが、結婚・出産は19歳と非常に早く、波瀾万丈な人生経験を積んできました。

母・数子さんのアシスタントとして長年学び、2018年頃から本格的に後継者として表舞台での活動を開始。

現在は個人鑑定や講演会、執筆活動などを通じて、六星占術の教えを広めています。

幼少期から深かった細木数子との絆

かおりさんの人生を語る上で、細木数子さんの存在は欠かせません。

幼少期のエピソードからは、二人の関係がいかに特別であったかがうかがえます。

  • ベンツで小学校にお迎え

    かおりさんが小学生の頃、数子さんが派手な毛皮のコートを着て、高級外車であるベンツで学校の前に迎えに来ることは日常茶飯事で、学校中の有名人だったそうです。
  • 中学生でお見合い

    数子さんの「早く良い人を見つけて幸せになってほしい」という思いから、かおりさんはなんと中学2年生の時にお見合いを始めました。

    そして中学3年生の時に現在の夫と出会い、19歳で結婚に至ります。
  • 人生の節目での的確なアドバイス

    結婚、出産、住居の選択など、かおりさんの人生の重要な局面において、数子さんは常に六星占術に基づいたアドバイスを送ってきました。

    そのアドバイス通りに行動することで、かおりさんの人生が好転していったことも、彼女が六星占術を深く信頼するきっかけになったと語っています。

これらのエピソードから、数子さんがかおりさんを単なる姪としてではなく、人生を導くべき特別な存在として見ていたことがよく分かります。

後継者としての活動と鑑定料

正式に後継者となって以降、かおりさんは精力的に活動しています。

主な活動は以下の通りです。

  • 書籍の執筆・監修:

    毎年発行される『六星占術による あなたの運命』シリーズを引き継いでいます。
  • 個人鑑定:

    対面での個人鑑定も行っています。
  • 講演会『Kaorism』:

    六星占術を日常生活に活かすヒントを伝える講演会を全国で開催。
  • メディア出演・SNSでの発信:

    テレビや雑誌、YouTubeチャンネル、Instagramなどを通じて六星占術の魅力を伝えています。

ちなみに、その鑑定料は非常に高額であることでも知られています。

個人鑑定は一項目で最低10万円、さらに鑑定には必須とされる先祖供養に10万円が必要で、合計で最低でも20万円からと言われています。

これは、細木数子さんから受け継いだ占術の価値と、相談者の人生に深く向き合うという責任の重さの表れなのかもしれません。

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まとめ:細木数子の娘・細木かおりは養女!

最後に、細木数子さんの娘・かおりさんが養女である件について、要点を5つにまとめます。

  • 細木数子さんの娘として活動する細木かおりさんは、実子ではなく2016年に養子縁組を結んだ養女です。
  • もともとの関係は、細木数子さんの実妹の娘、つまり「叔母と姪」でした。
  • 養子縁組を行った最大の理由は、細木数子さんの「自分のお墓を継承してほしい」という強い願いがあったためです。
  • 幼少期から親子同然の深い絆で結ばれており、数子さんはかおりさんを我が子のように溺愛していました。
  • かおりさんはお墓だけでなく、六星占術と細木家が築き上げてきたもの全てを継承する、正当な後継者です。

今後のご活躍を期待します。

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