テレビで見ない日はないほど活躍されている、メイプル超合金のカズレーザーさん。
そのトレードマークといえば、鮮やかな金髪と全身真っ赤な服装です。
「なぜカズレーザーはいつも赤い服を着ているんだろう?」
「私服もやっぱり赤なの?」
多くの人が一度は抱くこの疑問。
実は、その理由は一つだけではありませんでした。
カズレーザーさんが赤い服を着続ける理由を、彼の原点である憧れの存在から、高校時代のエピソード、さらには驚くほど合理的なメリットまで、分かりやすく徹底解説します。
カズレーザーが赤い服を着る3つの理由

結論から言うと、カズレーザーさんが赤い服を着る理由は、
- 漫画『コブラ』への強い憧れ、
- 合理的で実用的なメリット、
- 自分を貫くという哲学、
この3つが核となっています。
一見、奇抜に見えるスタイルには、彼の生き方そのものが反映されていました。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
理由1:最大の原点!漫画『コブラ』への憧れ

カズレーザーさんが赤い服を着る最大の理由は、寺沢武一先生のSF漫画『コブラ』の主人公「コブラ」に心底憧れているからです。
コブラは、左腕に強力な武器「サイコガン」を仕込み、美女と共に宇宙を自由に駆け巡る伝説の宇宙海賊。
その圧倒的な強さと何にも縛られない生き様は、多くの少年たちの心を掴みました。
カズレーザーさん自身も、
「赤いヒーローって強いしかっこいい!自分もかっこよくなりたい」
と語っており、「左腕をサイコガンに改造したい」と公言するほど、コブラは彼の理想のヒーロー像なのです。
彼のスタイルは、この揺るぎない憧れが原点となっています。
理由2:「メリットしかない」驚くほど合理的な理由

憧れだけでなく、赤い服を貫くことには非常に実用的なメリットもあると、カズレーザーさん本人が語っています。
- 服選びに時間がかからない毎日「何を着ようか」と悩む必要がありません。
色が統一されているため、コーディネートは一瞬で決まります。 - 洗濯が圧倒的に楽「洗濯で色移りの心配がない」というのは、彼がよく挙げるメリットです。
全ての服が赤なので、色分けをする手間が一切かかりません。 - 唯一無二のトレードマーク「金髪で赤い服の人」といえば、誰もがカズレーザーさんを思い浮かべます。
これは芸能活動において非常に強力な武器であり、一度で顔と名前を覚えてもらえるという大きな利点があります。
このように、憧れから始まったスタイルは、今や彼の生活にフィットした、非常に合理的な選択にもなっているのです。
赤い服はいつから?人生を貫く赤のエピソード

カズレーザーさんの「赤」へのこだわりは、芸能界に入ってから始まったものではありません。
彼の人生の様々な場面で、そのスタイルは貫かれてきました。
高校時代からのアイデンティティ
カズレーザーさんが赤い服に目覚めたのは、なんと高校1年生の時。彼が通っていた埼玉県立熊谷高等学校は制服のない自由な校風で、当時から全身赤い服で通学していました。
その頃のあだ名は、もちろん「レッド」。
このスタイルは同志社大学に進学してからも変わらず、彼のアイデンティティとして確立されていきました。
就職活動でも赤!伝説の面接エピソード
彼の信念の強さを物語る有名なエピソードが、就職活動です。
大手おもちゃメーカー「バンダイ」の会社説明会に、彼は普段通りの金髪・全身赤の姿で参加しました。
募集要項にあった「服装自由」という言葉を、文字通り受け取ったのです。
後日、ネットの掲示板で「説明会にシャアみたいなやつがいた」と書き込まれたという逸話は、彼の常識にとらわれない姿勢を象徴しています。
周りにどう見られるかではなく、自分のスタイルを貫く。その哲学が垣間見えます。
私服も赤!でも…たった一つの例外
テレビ出演時だけでなく、プライベートの私服ももちろん赤です。
しかし、そんな彼にもたった一つだけ、赤い服を着ない例外的な場面があります。
それは、「妹さんと会う時」。
妹さんは彼の赤い服をとても嫌がっているそうで、「一緒に歩くのが恥ずかしい」と叱られてしまうのだとか。
そのため、妹さんと会う時だけは、後輩から借りたジーンズやジャケットなど、「普通の服」を着るそうです。
信念を貫く彼が見せる、家族思いで優しい一面ですね。
まとめ:カズレーザーの赤い服は、生き様そのもの
今回は、カズレーザーさんが赤い服を着る理由について深掘りしました。
理由の種類 | 具体的な内容 |
憧れ・哲学 | ・漫画『コブラ』の主人公への強い憧れ ・戦隊ヒーローのリーダー「赤」への憧れ ・自分のスタイルを貫くという信念 |
実用性 | ・服選びや洗濯の手間が省ける合理性 ・唯一無二のトレードマークとして認知されやすい |
歴史 | ・高校1年生からのアイデンティティ ・就職活動でも貫いたスタイル |
カズレーザーさんの赤い服は単なる奇抜な衣装ではありませんでした。
それは、ヒーローへの憧れから始まり、高校時代から続くアイデンティティであり、日々の生活を合理化するツールでもあります。
そして何より、周りに流されず自分を貫くという、彼の生き様そのものを象徴しているのです。
その強烈な外見の裏にある、知性と優しさ、そして確固たる哲学こそが、多くの人々を惹きつけるカズレーザーさんの本当の魅力なのかもしれません。

最近、二階堂ふみさんとご結婚されて、公私ともに充実されていると思います。
今後の益々のご活躍を期待します!



