2025年8月21日(木)、「JICAアフリカ・ホームタウン・サミット」において、木更津市が、ナイジェリア連邦共和国のホームタウンとして認定されました。
その決定に対し、SNS上では、猛烈な非難の声が上がっています。
何が起きたのでしょうか?
事実関係をもとに検証していきたいと思います。
何がおきた?
2025年8月21日(木)に、「第9回アフリカ会議(TICAD9)」のテーマ別イベントとして開催された「JICAアフリカ・ホームタウン・サミット」において、木更津市がナイジェリア連邦共和国のホームタウンとして認定されました。
そのサミットでの決定事項に対して、SNS上では非難の声が上がっています。
JICA(独立行政法人国際協力機構)とは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。
※JICA/ジャイカはJapan International Cooperation Agencyの略称です。
BBC Newsの報道内容が発端?
「JICAアフリカ・ホームタウン・サミット」の内容をBBCが報道しましたが、内容が一部誤訳されたままSNS上で拡散された、という状況も非難の拍車に輪をかけたようです。
※BBC:英国放送協会(British Broadcasting Corporation)は、1922年に設⽴された英国の公共放送です。
「日本政府はこの制度の下で外国人に手頃な住宅を提供しており、外国人は市内で自由に働き、事業を営むことができる。
ナイジェリア人は家族とともに移住し、日本の健康保険制度に登録して、地元の人々と同様に日本の医療サービスを受けることができます。
この計画を成功させるため、政府は、子どもがいる家族、特に在日日本人と結婚した異人種間のカップルを支援します。」
引用:BBC News
※下記画像は元の記事を翻訳機能を使用して日本語に変換しているので、日本語訳が正しくないところがあります。

SNS上の声

「移住、移民の受け入れを勝手にするな」、「渡航危険が出ている国なのに頭がオカシイ」、「(政府?木更津市?は)日本民族を消し去りたくて 治安を滅茶苦茶にしてやりたいのだろう」など圧倒的に批判の声で溢れています。
木更津市の見解
木更津市は、市のHPで事実を否定しています。


誤報だったのでしょうか?
木更津市長が正式に否定しています。





