
北海道日高町の飲食店で、壁の中から女性の遺体が発見されるという戦慄の事件が発生しました。
逮捕された経営者の男は、遺体を隠したまま平然と年始の営業を続けていたことが判明し、世間に大きな衝撃を与えています。
本記事では、窒息死と判明した死因や店内の異様な状況など、事件の全容を詳しくまとめます。
事件の概要

事件の概要と逮捕の経緯
- 容疑: 死体遺棄の疑い(殺人容疑も視野に捜査中)。
- 容疑者: 北海道日高町の飲食店(バー)経営、松倉俊彦容疑者(49)。
- 被害者: 知人の20代女性とみられる(12月31日から行方不明、1月1日に届出)。
- 経緯: 警察の事情聴取に対し、松倉容疑者が自供。1月10日未明に店内の壁の中から遺体が発見された。
遺体の発見状況と死因
- 隠し場所: 店内にある1畳ほどの物置スペースの壁の裏。ベニヤ板のようなもので塞がれていた。
- 死因: 司法解剖の結果、頸部圧迫による窒息死と判明。
- 凶器: ロープのようなもので首を絞められた可能性がある。
- 死亡時期: 1月1日前後、死後10日前後が経過しているとみられる。
犯行後の不審な状況
- 営業の継続: 遺体を壁に隠したまま、1月2日から年始の営業を行っていた。
- 異変: 当日の客からは「空気清浄機が4〜5台も回っていた」「店主がいつもと違ってすごく暗かった」という証言が出ている。
- 供述: 松倉容疑者は「死体を店内の壁の中に入れて隠したことは間違いない」と容疑を認めている。
犯行動機
現時点では不明です。
今後の捜査の進展で明らかになると思われます。
犯行現場

松倉容疑者が経営する北海道日高町の飲食店(バー)「BAR LADY LUCK」店内での犯行と思われます。
本事件で想定される刑罰・量刑

今回の事件で、容疑者に適用される可能性のある主な罪名と、想定される量刑について解説します。
現在は「死体遺棄罪」で逮捕・送検されていますが、死因が窒息死(他殺の疑い)と判明しているため、今後の捜査で「殺人罪」が追加(追起訴)される可能性が極めて高い状況です。
1. 死体遺棄罪(刑法190条)
死体を隠したり、捨てたりした場合に適用されます。
- 法定刑: 3年以下の懲役
- 本件の特殊性: 通常、死体遺棄のみであれば執行猶予がつくケースもあります。
しかし、今回は「店舗の壁の中に遺体を隠し、さらに板で塞いで隠蔽した」という点が非常に計画的で悪質とみなされます。
2. 殺人罪(刑法199条)
被害者を殺害したことが立証された場合に適用されます。
- 法定刑: 死刑、無期懲役、または5年以上の懲役
- 本件における量刑のポイント:裁判員裁判の対象となります。
以下の要素が量刑を左右します。
- 殺害の態様: ロープのようなもので首を絞めるという行為は、強い殺意があったと判断されやすいです。
- 動機: 突発的なトラブルなのか、以前からの計画的なものか。
- 犯行後の状況: 「遺体を壁に隠したまま営業を続けていた」という事実は、遺族の感情を著しく逆なでするものであり、裁判官や裁判員に「冷酷・非道」という強い悪印象を与えます。
これは量刑を重くする大きな要因(加重事由)になります。
想定される合算の量刑(併合罪)
殺人罪と死体遺棄罪の両方が成立する場合、「併合罪」として扱われます。
| ケース | 想定される量刑の目安 |
| 突発的な殺害+死体遺棄 | 懲役 13年 〜 18年前後 |
| 計画的な殺害+死体遺棄 | 懲役 18年 〜 25年前後、または無期懲役 |
今後、犯行の動機や詳しい人間関係が明らかになるにつれ、さらに具体的な量刑の焦点が絞られてくると思われます。
松倉俊彦容疑者の勤務先

松倉容疑者は、飲食店(バー)「BAR LADY LUCK」を経営していました。
〒055-0001 北海道沙流郡日高町富川北1丁目1−24
松倉俊彦容疑者の自宅住所
〒055-0001 北海道沙流郡日高町富川北2丁目
松倉俊彦容疑者の家族構成
松倉容疑者は、49歳という年齢であることから
- 結婚していて、妻や子供がいる。
- または、独身で一人住まい。
- あるいは、両親と同居している。
などが考えられます。
松倉俊彦容疑者のプロフィール・学歴
現時点では不明です。
今後の捜査の進展や裁判で明らかになると思われます。
松倉俊彦容疑者のSNS
- Instagram:
同姓同名のアカウントはありませんでした。 - X:
同姓同名のアカウントはありませんでした。 - facebook:
同姓同名のアカウントはありませんでした。
その他、仮名で登録されている可能性もあります。
SNSの声

本事件に関するSNSに寄せられたコメントの主な論点を整理しました。
1. 犯人の心理や行動への考察
- 発覚への恐怖と隠蔽: 急に店を休むと不自然で怪しまれるため、自首するつもりがなければ「普通の生活」を演じて営業を続けるしかないという現実的な心理。
- 不安ゆえの行動: 「大胆不敵」や「図太さ」ではなく、むしろいつバレるかという不安から、現場の近くに留まり周囲の反応を伺う心理(過去の名古屋主婦殺害事件との類似性)。
- 無計画さと逃避: 壁の中に隠すという行為は一時しのぎに過ぎず、死臭や衛生面を考えれば極めてうかつで、後先を考えない「中途半端な逃避」であるとの指摘。
2. 利用客や社会への衝撃
- 利用客の恐怖: 遺体がすぐそばにある状況で飲食をさせられていた客への同情。客を欺き、凄惨な状況下で営業を続けた犯人の神経に対する強い嫌悪感。
- 女性の安全と恐怖: 「ペッパーランチ事件」を例に挙げ、飲食店で店主と二人きりになることのリスクや、一人で行動する女性が直面する恐怖についての議論。
- 中高年男性による犯行: 若い女性が被害に遭う事件が繰り返される社会構造への憤り。
3. 犯罪の非合理性と人間性
- 合理性の欠如: 人を殺せば自分の人生も終わるのに、なぜ犯行に及ぶのかという疑問。人は常に合理的ではなく、直感や強い感情(殺意)を抑えられない性質があるという考察。
- 自己中心的な思考: 自分の非を認めず、何事も他人のせいにする「他責思考」や、自分に都合よく現実を作り替えてしまう気質の恐ろしさ。
- 精神状態の異常: 殺人を犯す際の精神状態は、もはや通常の倫理観が通用しない「何かに憑かれたような状態」である可能性。
4. 創作物や過去の事例との類似
- 古典的な手口: エドガー・アラン・ポーの『黒猫』、江戸川乱歩、刑事コロンボなど、古くから創作で描かれてきた「壁の中に遺体を隠す」という手口への言及。
- 現代の隠蔽: 昔の「コンクリート詰め」などとは異なり、現代の建材(石膏ボード等)の間に入れただけでは、空気清浄機を何台回しても隠しきれないという指摘。
本事件のまとめ
北海道日高町で発生した死体遺棄事件について、ポイントをまとめました。
- 容疑者の逮捕: 飲食店経営・松倉俊彦容疑者(49)が死体遺棄の疑いで逮捕。
- 遺体の発見: 店内の物置スペースの壁の中から、行方不明だった女性の遺体を発見。
- 被害者: 容疑者の知人である20代女性(12月31日から行方不明)。
- 死因と殺傷能力: 死因は首を絞められたことによる窒息死で、殺人の疑いでも捜査中。
- 隠蔽工作: 遺体を壁裏の1畳ほどの空間に入れ、ベニヤ板で塞いで隠していた。
- 異常な年始営業: 遺体を壁に隠したまま、事件翌日の1月2日から営業を継続。
- 店内の異変: 消臭のためか、店内で4〜5台もの空気清浄機が稼働していた。
- 容疑者の様子: 来店した客は「店主がいつもと違って非常に暗かった」と証言。
- 発覚の経緯: 警察の事情聴取に対し、容疑者が自供したことで事件が発覚。
- 今後の焦点: 殺害の詳しい動機や、計画性の有無について解明が進められている。

今後の捜査の進展を見守りたいと思います。
















