兵庫県議会議員として活動する青山暁(あおやま さとる)氏。
芦屋市への深い愛情を胸に、民間企業や市議会での豊富な経験を活かして県政に臨んでいます。
その経歴や人物像に関心を持つ方も多いでしょう。
- 青山暁氏の学歴や職歴を含む基本的なプロフィール
- 民間でのキャリアから政治の世界へ転身した経歴
- 芦屋市議、そして兵庫県議としての具体的な政治活動
- 国際交流や地域貢献にかける情熱と、その多彩な人物像
青山暁のwiki風プロフィールと経歴の土台

青山暁氏の政治活動の根底には、生まれ育った芦屋市への強い思いと、民間企業で培われた経験があります。
ここでは、彼の人物像を形作った学歴、職歴、そして政治家を志すに至った背景を詳しく見ていきます。
基本プロフィール
まずは、青山暁氏の基本的なプロフィールを表にまとめました。
項目 | 内容 |
氏名 | 青山 暁(あおやま さとる) |
生年月日 | 1960年(昭和35年)7月24日 |
出身地 | 兵庫県芦屋市 |
所属政党 | 日本維新の会 |
現在の役職 | 兵庫県議会議員(芦屋市選挙区) |
当選回数 | 1回(県議)、2回(市議) |
所属会派 | 維新の会 |
住所 | 兵庫県芦屋市業平町8-14-208 |
学歴:芦屋の公立校で育まれた地元愛
青山氏の経歴は、芦屋市の公立校から始まります。
芦屋市立岩園幼稚園、岩園小学校、山手中学校、そして兵庫県立芦屋高等学校と、まさに「芦屋育ち」です。
高校時代はサッカー部に所属し、文武両道の日々を送りました。
この幼少期からの経験が、彼の深い地元愛の源泉となっています。
小学2年生の時にはボーイスカウトに入隊し、「ボランティア」という言葉が一般的でなかった時代から奉仕の精神を学び、実践してきました。
地域のイベントや清掃活動に積極的に参加する姿勢は、この頃に培われたものです。
その後、立命館大学経済学部に進学。
大学卒業後も地元芦屋を拠点とし、母校である県立芦屋高校の同窓会「あしかび会」で副会長を務めるなど、地域との繋がりを大切にし続けています。
職歴:一部上場商社から経営コンサルタントへ
大学卒業後の1984年、青山氏は一部上場商社である三共生興株式会社に入社します。
ここでビジネスの第一線で経験を積み、後には子会社の社長にも就任しました。
商社での勤務を通じて、経営感覚や交渉力、そしてグローバルな視点を養いました。
しかし、彼のキャリアは大きな転機を迎えます。
阪神・淡路大震災での被災経験を機に、会社員としての人生を見つめ直し、退社を決意。
その後は経営コンサルタントとして独立し、多くの企業の課題解決を支援してきました。
この民間での豊富な経験、特に経営者としての視点は、後の政治活動において、行財政改革や効率的な議会運営に活かされることになります。
青山暁の経歴:芦屋市議から兵庫県議への歩みと政治活動

民間でのキャリアを経て、青山暁氏は地域にさらに貢献するため政治の道を志します。
芦屋市議会議員としてキャリアをスタートさせ、現在は兵庫県議会議員として活動の幅を広げています。
彼の政治家としての具体的な歩みと、その多彩な活動内容を紹介します。
芦屋市議会議員としての実績
2011年4月、青山氏は芦屋市議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選を果たします。
この選挙は、芦屋選挙史上初となるわずか「1票差」での当選という劇的なものでした。
市民の負託の重みを実感する船出となりました。
市議在任中は、議会運営委員長や民生文教委員長などの要職を歴任。
2015年の選挙では惜敗を経験しますが、2019年に再選。
復帰後は、第83代、第84代の芦屋市議会副議長に2年連続で就任するなど、議会内での信頼を確固たるものにしました。
副議長として、議会の公正な運営と改革に尽力し、行政と議会の「車の両輪」としての関係を重視しながら市政の発展に貢献しました。
兵庫県議会議員への挑戦と維新での役割
芦屋市議として2期務め上げた後、青山氏はさらに大きな舞台で芦屋市、そして兵庫県の未来に貢献するため、2023年4月の兵庫県議会議員選挙への挑戦を決意します。
日本維新の会の公認候補として芦屋市選挙区から立候補し、16,067票の支持を得て見事当選を果たしました。
県議会では、文教常任委員会の委員長などを務め、教育や文化振興の分野で手腕を発揮。
また、党内においてもその能力を高く評価され、2024年度には兵庫維新の会の総務会長、2025年1月には党の要職である幹事長に就任しました。
※2025/10/14追記:日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は12日、県議の青山暁幹事長(65)が幹事長職の辞任申し入れを8日付で受理したと明らかにした。(引用:読売新聞より)
維新が掲げる「改革」を兵庫県で実現すべく、中心的な役割を担っています。
ライフワークとしての国際交流活動
青山氏の活動の中でも特筆すべきは、長年にわたる国際交流への貢献です。
芦屋市の姉妹都市であるアメリカ・モンテベロ市との学生親善使節事業には、ボランティアとして長年尽力してきました。
また、台湾との友好親善にも情熱を注いでいます。
市議時代には「芦屋市議会日台友好議員連盟」の副会長を務め、市民レベルでの交流を促進するために「日台友好芦屋の会」を立ち上げました。
県議就任後も「日台親善兵庫県議会議員連盟」の会員として、台湾との経済・文化交流の深化に取り組んでいます。
青山暁氏の人物像・プライベート
政治家としての真摯な姿の一方で、青山氏は多彩な趣味を持つ親しみやすい人物でもあります。
- 音楽: ROCKをこよなく愛し、自身で演奏することも楽しむ。
- ITスキル: パソコンはMacもWindowsも使いこなすプロ級の腕前。
- スポーツ: 高校時代のサッカーに加え、サイクリングやプロレス観戦も好む。フルマラソンを完走した経験も持つ。
- 趣味: 料理は作るのも食べるのも好きで、ワインが食事の友。お笑い好きで、いつもにこやかと評されることが多い。
- 動物愛: 大の猫好きで、SNSでは愛猫たちの様子を投稿することもある。芦屋動物愛護協会の会員でもある。
これらの活動や趣味を通じて培われた幅広い人脈とコミュニティが、彼の政治活動を支える大きな力となっています。
保護司、商店街の役員、同窓会理事など、数多くの地域団体にも名を連ね、まさに地域に根差した活動を展開しています。
まとめ:青山暁のwiki経歴!芦屋市議から県議へのプロフィールを解説
最後に、この記事の要点を5つにまとめます。
- 青山暁氏は芦屋市生まれ・芦屋市育ちで、地元の公立校を卒業後、立命館大学へ進学した深い地元愛を持つ政治家です。
- 一部上場商社の子会社社長や経営コンサルタントといった豊富な民間経験を持ち、その視点を政治活動に活かしています。
- 芦屋市議会議員を2期務め、副議長も歴任。その後、2023年に日本維新の会から兵庫県議会議員に当選しました。
- 兵庫維新の会の幹事長という要職を経験し、アメリカや台湾との国際交流活動にも長年尽力しています。
- 音楽やスポーツ、ITなど多彩な趣味を持ち、多くの地域団体で役員を務めるなど、地域に深く根差した活動を展開しています。

今後のご活躍を期待します。















