モーニング娘。’25の人気メンバーであった北川莉央さんは、2025年4月に突如活動休止を発表しました。
その背景にはSNSでの不適切な投稿があり、ファンの間で大きな波紋を呼びました。
当初は復帰が模索されていましたが、2025年10月20日、年内をもってグループを卒業することが発表されました。
- 北川莉央さんが活動休止に至った直接的な理由
- 流出したとされるSNS(裏アカウント)の具体的な投稿内容
- 活動休止発表から「卒業」発表に至るまでの詳細な経緯
- 本騒動がグループやファンに与えた影響
北川莉央が活動休止に至った理由【SNS投稿流出】

https://www.oricon.co.jp/news/2413438/full/
北川莉央さんが活動休止に至った直接的な理由は、SNSのプライベートアカウント(通称:裏垢)での投稿内容が外部に流出し、所属事務所から「ハロー!プロジェクトのルールに反する事案が発覚」したと判断されたためです。
発覚した「ルール違反」の概要
2025年4月17日、ハロー!プロジェクトの公式サイトは、「北川莉央の活動休止に関するお知らせ」を発表しました。
発表では、
したこと、そして北川さん自身も事実を認めたことが報告されました。
さらに、本人から活動自粛の申し出があったことを受け、メンバーの心情なども考慮し、猛省と自身を見つめ直す期間として活動休止を決定したと説明されました。
この「ルール違反」こそが、後に明らかになる裏アカウントでの不適切な投稿を指しています。
北川莉央 本人による謝罪
公式発表に先立つこと3日前の2025年4月14日、北川莉央さんは自身のオフィシャルブログを更新しました。
その中で、当時インターネット上で流出し拡散されていた投稿内容について、
と全面的に事実を認め、謝罪しました。
投稿の経緯については、
「約2年前、友人とSNSを通じて日常や仕事で起きた出来事を送り合っていました」
と説明。
さらに、
「やり取りしていく中で誇張して書いてしまい、更に意味を理解せずに不適切な表現も使ってしまいました」
と弁明し、自身の未熟さを深く反省する言葉を綴りました。
この時点で、活動休止は避けられない状況となっていたことがうかがえます。
北川莉央に何があったのか?裏垢騒動の真相と経緯
活動休止の「理由」がルール違反であることは分かりましたが、ファンが最も知りたかったのは「何があったのか」、つまり流出した投稿の具体的な内容です。
流出した情報は、モーニング娘。のメンバーに対する辛辣な批判や悪口を含むものでした。
流出した投稿内容(メンバーへの悪口)
流出した裏アカウントとされるスクリーンショットには、グループのメンバー、特に先輩に対する不満や批判が赤裸々に記されていました。
- 生田衣梨奈さん(当時のリーダー)に対して
「まじで生田早く辞めてくんねぇかな」
「おはようございますって言ってんだから返せきめえなお前は天皇か?」
といった、リーダーの立場や態度に対する強い不満と見られる投稿がありました。 - 牧野真莉愛さんに対して
パフォーマンスに関する不満として
「牧野のバカでかいダンス」
という表現や、髪型を批判するような投稿(「牧野このツインテールで電車乗ってきた怖」)があったとされています。 - 同期(岡村ほまれさん・山﨑愛生さん)に対して
同期メンバーとのプライベートな交流(ディズニーランドへの誘い)に対しても、
「朝7時から行かされそうでしぬ」
「いつもほまめいほまめい言ってんだから2人で行ってこいよ」
といった否定的な投稿が見られました。
これらの内容が、北川さん自身がブログで認めた「誇張」や「不適切な表現」に該当するとみられます。
特に、グループの結束を重んじるアイドルグループにおいて、内部からのこうした発信は極めて重大な問題と受け止められました。
騒動以前のプライベート写真流出
今回の裏垢騒動が決定打となりましたが、北川さんに関するSNSトラブルはこれが初めてではありませんでした。
2025年1月にも、男性と親密そうに写るプライベートな写真がSNS上に流出する騒ぎがありました。
この際、北川さんはブログで「写っている方々は、大学の友人です」と説明し、謝罪していました。
この一件からわずか3ヶ月後に再び重大なSNSトラブルが発生したことで、ファンからは危機管理意識の欠如を指摘する厳しい声も上がりました。
炎上した「UTB」動画問題
活動休止期間中にも、ファンの疑念を招く出来事がありました。
活動再開の公式発表がない中、雑誌『アップトゥボーイ(UTB)』のプロモーション動画に北川さんの姿が映り込んだのです。
ファンからは
「公式発表前に復帰しているのか」
「何も言わずにしれっと出ているのはおかしい」
といった批判が相次ぎ、炎上状態となりました。
このタイミングの悪さも、復帰への道のりをより険しいものにした一因と考えられます。
活動休止から卒業発表までの流れと影響

https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/900176100.html
2025年4月の活動休止発表後、北川さんの復帰に向けたスケジュールは二転三転しました。
最終的に、復帰は叶わず「卒業」という形でグループを去ることが決定しました。
2025年4月:活動休止の発表
前述の通り、4月17日に公式に活動休止が発表。
「しばらくの間休止」とされ、復帰時期は未定でした。
2025年7月:活動再開の準備を発表
活動休止から約3ヶ月後の7月4日、事務所は「今秋ごろの活動再開を目指して準備を進めております」と発表。
この時点では、秋のコンサートツアーでの復帰が期待されていました。
2025年9月:活動休止の継続(復帰延期)
しかし、9月10日に新たな発表があり、事態が変わります。
9月13日から始まる秋のコンサートツアー「モーニング娘。’25 コンサートツアー秋 ~Movin’ Forward~」への参加を見合わせ、活動休止を継続することが決定しました。
代わりに、「12月発売予定のシングルに向けて活動を再開すべく準備を進めております」と、復帰の目標が12月のシングルへと先延ばしにされました。
この延期の理由について、公式な説明はありませんが、裏垢で批判されたメンバーとの関係修復や、ファンの信頼回復にはまだ時間が必要と判断された可能性が高いと見られています。
2025年10月:年内での「卒業」を発表
12月のシングルでの復帰が最終目標とされていましたが、2025年10月20日、所属事務所は公式サイトにて、北川莉央さんが、
しました。
復帰を目指して準備を進めていたものの、最終的にはグループに戻ることなく活動を終了するという、最も厳しい結論となりました。
北川さん本人もコメントを発表し、
「グループへの復帰を待っていてくださった方には申し訳ない気持ちでいっぱいです」
と謝罪。
そして、
「15歳で加入し、たくさんの愛をいただきながら、数えきれないほどの素敵な経験をさせていただきました。間違いなく、人生の宝物です」
と6年半の活動への感謝を綴りました。
今後は、12月5日に卒業イベントを開催し、ファンへ直接感謝の気持ちを伝える予定とされています。
グループやファンへの影響
この一連の騒動は、グループとファンに大きな影響を与えました。
裏垢で名指しされた牧野真莉愛さんが、騒動後に北川さんのインスタグラムのフォローを外したとされる動きもあり、メンバー間の信頼関係に深刻な亀裂が生じた可能性が懸念されました。
ファンの反応も二分されました。
「若いのだから愚痴くらい言う」
「反省したなら戻ってきてほしい」
という擁護や復帰を望む声があった一方で、
「メンバーへの悪口は許せない」
「プロ意識が欠けている」
と厳しい批判も根強く存在しました。
最終的な「卒業」という結果は、双方にとって複雑な結末となったと言えるでしょう。
アイドルとSNSのリスク
今回の北川莉央さんの事例は、現代のアイドル活動におけるSNSの取り扱いの難しさとリスクを改めて浮き彫りにしました。
SNSはファンと身近に交流できる強力なツールである一方、プライベートな発言がひとたび流出すれば、築き上げてきたイメージやグループ内の信頼関係を一瞬にして崩壊させる危険性をはらんでいます。
たとえごく一部の友人に向けた「裏アカウント」であったとしても、その内容が外部に漏れる可能性はゼロではありません。
アイドル本人には高い情報管理能力と、公人としての自覚を持った発言の責任が求められます。
同時に、事務所側のSNS教育やメンタルケアの体制強化も、今後のアイドル業界全体の課題となるでしょう。
まとめ:北川莉央の活動休止理由と真相|何があった?SNS騒動から卒業までを解説
- 北川莉央さんの活動休止の直接的な理由は、SNS(裏垢)でメンバーへの悪口など不適切な投稿を行い、それが流出したためです。
- 投稿内容は、当時のリーダー生田衣梨奈さんへの「早く辞めて」といった批判や、牧野真莉愛さんへの「バカでかいダンス」といった表現を含むものでした。
- 2025年4月に活動休止を発表後、当初は秋の復帰を目指すも延期となり、12月のシングルでの復帰準備が進められていました。
- しかし、2025年10月20日、復帰は叶わず、年内をもってグループを卒業することが正式に発表されました。
- 今回の騒動は、アイドル活動におけるSNS利用の重大なリスクと、プライバシー管理の重要性を改めて示す事例となりました。

いろいろなことがありました。
お疲れ様でした。



















